息子誕生日に思う「優しく強い男性へ」

Classy Academy代表・写真家 石井 江奈です

私のプロフィールはこちらから→☆

はじめに・・・

西日本の大雨による災害、被災された方々に一日も早く平穏な日常が訪れますよう、心よりお祈り申し上げます。

誕生日は、みんなに感謝する日

7月7日は息子の15回目のお誕生日でした。

七夕🎋という日ゆえに毎年覚えていてくださる方も多く、今年もたくさんのメッセージを頂きました!
本当にありがとうございます😊

あっという間の15年だったような、ものすごく長い時間が経ったような。

頼もしくなったなぁと感じる時もあれば、まだまだお子ちゃまだなあと思うようなことも。

まぁ中学三年生。子供から大人へ階段をのぼる、微妙なお年頃ですものね。

でも、改めて思うのは、どんな時も私を信じて、「僕たちは幸せだね」と言いながら隣で笑っていてくれた息子がいたから頑張ってこられたんだよな、と。

私はいつからか、息子を信じて任せられるところは任せよう!と、子供扱いすることをやめました。

ちょうどこの写真の、小学校4年生くらいからでしょうか。

息子を本当の意味で守っていくためには、彼自身が自立することが大事だと考えたのです。

先回りして救ってあげるのではなく、

一度失敗して来なさい、そこから這い上がりなさい!とライオンのように崖から突き落とす 笑

もちろん、愛しているからこそです!!

本当の優しさとは

教育って、子供に限らず相手に好かれようってすることではないと思うんです。

その人が、自分で考え、そんな自分自身の考えを信じてまっすぐ夢に向かって突き進めるように背中を押すためには、時にあえて手を差し伸べないことこそ愛情なのではないかなぁと思って。

もちろん、影からしっかり見ているのですよ。

そして、這い上がれないくらいもがいていたら、ちゃんと命綱を投げ入れる。

本当に苦しい時を経験した人は、いまが幸せであることを噛み締め、そのことを心から感謝できる。

自分を見ていてくれる人がいるんだって知ることで、心が満たされるから、自分もだれかのために何かをしたい!ってそんな気持ちになるのかなって。

優しさが循環する世の中になりますように・・・

願いを込めて、今わたしができること、頑張りたいと思います。

息子には・・・

こ〜んな風に、誰かを支える土台になることを自ら買って出られるような、
優しく強い男の人になってほしいなって思います。

夏休み・おすすめ写真展

東京都写真美術館のTOPコレクション、「イントゥ・ザ・ピクチャーズ」展

月に一度の美術館探訪レッスンで、えりさんと行って参りました。

実際に自分が写真の中に入るクロマキー体験コーナーもあります!

大人になると、誰が撮った作品なのか、とか、どんな手法でプリントされてるか、とか情報に頼ってしまうことが往々にしてありますよね。

でも本来、「写真を見る」「作品を見る」ということは、自身の感性で「感じる」ことが一番大事なのではないでしょうか。

お子様と、ぜひご一緒に、写真の中に入り込んだ気持ちで、想像して見ると、とっても楽しめるし大人の私たちも大いに学びがあると思います。

ちなみに、こちらのピカソの写真は私が中学生の頃からずっとお部屋に飾っていた大好きな一枚!

ピカソの表情と指に注目して見てくださいね!

11日水曜日の、アート鑑賞会「ショーメ」展も、静寂な夜の美術館、五感でいっぱい感じて来たいと思います!

ご参加くださる皆様、ご一緒できますこと、心から楽しみにしています。

Classy アート鑑賞会「ショーメ展」について詳しくはこちらから→☆