「人生もっと楽に生きたらいいんじゃない?」

最近、こんな言葉をある人からかけられ、自分の生き方を改めて振り返る機会がありました。

Classy Academy代表 石井 江奈です。
プロフィールはこちらから→☆

普段は、人生楽しそうだよね〜っと言われることが多いので!実はちょっと驚いたのですけどね。

多分その人には、笑顔の裏でジタバタもがいてる私を見られてしまった(鶴の恩返しみたい !?)からこそ、私のためを思って言ってくれたんだと思います。

楽に生きるってどういうこと?

楽の定義ってきっと人それぞれ。
な〜んにもしないでダラダラしていることを楽と思う人もいるだろうし。
目の前の問題からは逃げちゃうことこそが楽って思う人もいるかもしれない。(これ、先日とある女子会で話題になった、「男って・・・」から思い浮かんだこと w)

私はそういうの、逆に楽だと思えないんだよな。

ぶつかりあいたいんですね!大切な人が相手なら特に!
体当たりでぶつかって、壁を乗り越えたい。
自ら枠を作ったり、大変そうだからその手前で引き返すとか、絶対できない!

確かに必要以上に心も身体も傷つくことも実際あります。けど、そこから這い上がる時にこそ、ものすごいエネルギーを発揮できるってことを知ってるんですよね!以前受けたインタビューで「負を正に変える」というお話をしました。こちらからぜひお読みください。→☆

そうそう、最近遅ればせながら、映画ボヘミアンラプソディを見に行ったんですけど、フレディ・マーキュリーを見ていても感じたんです。

あんな絶対的な天才でたくさんの人に囲まれていたのに、孤独に震え苦しんでいた。
天才に共感するなんておこがましいけど。すっごくわかるなぁって。

そんなに苦しまなくていい、生き急がなくていいって彼を見る誰もが思うかもしれないけど、自らを追い込み魂をすり減らす、そういう生き方しかできないんだと思う。

だから周りが止めようが反対しようがリスクを恐れずに意志を貫き、自分の才能を信じ、音楽を愛し、真っ直ぐに人を愛し続けた。そんなフレディは本当に魅力的で。

いっぱい苦しんだ分だけ彼は深い愛を得ることができて、だからこそ、彼にしか生み出せないものを世に残せたんだろうなと。


Classyアート鑑賞会

鑑賞会も先日第10回を迎え、コルビュジエの建てた上野・国立西洋美術館で、絵画作品から建築作品を通し彼の生き様まで、参加者の皆さまと対話をしながら堪能してきました。

今回もリピーターの方からご新規の方まで素敵な方がいらしてくださりました。

鑑賞会後にラインで送っていただいたご感想の一部です!

いっぱい感じていただけて、嬉しいなぁ。

近代建築の三代巨匠と呼ばれるコルビュジエですが、そのルーツになったのは彼自身が描き続けた絵画であったということがよくわかる展示でした。コルビュジエでさえ、苦しみもがき、試行錯誤していた時期があったのだということも、絵画から見て取ることができました。

それでも建築家として確固たる地位を確立することができたのは、

自分の信じたことを形にし続けたことと、「変化」を受け入れ、自分の作品にも世の中の変化を落とし込んで行けたからではないかと思うのです。

これは、前述したフレディ・マーキュリーの曲作りの姿勢からも感じました。

時代は常に変化している

柔軟に変化に対応することも成功するためには大事だな、と思いました。自分の過去の考えに固執したり世の中の常識に縛られたりすることなく、時代の変化や自分自身の変化を受け入れることは、「楽しく生きる」ためにも重要ですね。
楽に生きるって、楽しく生きるってことなのかもしれないな

作品の背景や製作過程、作者の意図や想いを知ることで生まれる感動を、皆でシェアすることで、より深く幅広く感じることができる、私はそんな思いからClassyアート鑑賞会を始めました。

談笑する麻記子さんとご参加者様たち。皆の笑顔が何よりも嬉しいです!

チャンスは、人と関わっていく中で得られるもの

人と会話をする中から、自分でも気づいていなかった長所や短所を教えてもらって、本当の自分に気づく、人生ってその繰り返しですよね。

嫌なことを言われたら落ち込むこともあります。

でも、自分が変わりたければ、そこを乗り越えなきゃいけない。

頑張って、落ち込んで、頑張って、でもまたダメな部分が見えてきて・・・そんなことを繰り返すことで、人は成長していくのではないかなぁと。

楽に生きるには一人の方がいいこともあるのかもしれないけど。

私は、人を信じ、愛し、深くかかわり合って生きていきたいなって願ってしまう。

私の中では、諦めたり、ぶつかりあいたいっていう気持ちを抑えることは楽じゃなくむしろ苦しいのかも。

変化を恐れず好奇心の赴くまま、ありのままの真っ直ぐな私で相手の懐に飛び込むことを自分に許すこと。それこそが、私にとって、楽で、何よりも楽しい生き方なんだと思います。

皆さんにとっては、どんな生き方が「楽」?どんな生き方が「楽しい」と思えるでしょうか?


人との出会いは奇跡

私は、その奇跡のような縁を大切にしていきたいと思うし、さらに新しい出会いも引き寄せつつ、どんどんその輪を大きくしていきたいです。

Classyアート鑑賞会の真骨頂はここにあります。

麻記子さんの解説も、ますます変化・進化していきますので皆様ぜひご期待ください!

次回日時は、4月20日土曜日16時からを予定しています。

またひと月前にはPeatixにてお申し込み詳細、お知らせしますので、アートを通じた仲間と対話を楽しみたい!と思われた方、ご予定空けておいてくださいね。


映画ボヘミアンラプソディは、中三の息子と観に行きました。仲間との絆の素晴らしさと、フレディの音楽に対する情熱に大きな刺激を受けた様子。親子で見るのもすごくいい映画でしたよ!

NHK文化センター話し方講座

春講座のカリキュラム予定

①初対面で相手の心を掴むには?
②人前で話す時の緊張を和らげる秘策
③五感力を磨く・美しい日本語を知る(鼻濁音)
④「読む」のではなく「伝える」 
⑤聞き上手は話し上手 心の距離を縮める質問
⑥心を震わせるスピーチ

皆様、声を磨いて、話し方を磨いて!ご一緒に人生を変えていきましょう!!

現在、特別枠を数席設けまして、受講申し込みがWEBからできるようになっております。

お申し込み・お問い合わせは、NHK文化センター青山教室までお願いします→こちらから☆