憧れの存在
小さい頃、母が好きだった世界の名作映画をよく一緒に観ていました。
サウンドオブミュージック、ローマの休日、風と共に去りぬ・・
それも吹き替えではなく原語で!
もちろん内容はよくわかりませんが、かえって女優さんの表情や、佇まいの美しさに目が釘付けになったのを覚えています。
オードリー・ヘップバーンが好きでした
中でも私は、オードリー・ヘップバーンのくるくる変わる表情が大好きでした。
中学生になった頃、オードリーの映画を何本も借りてきて夢中になって観ました。何度も何度もセリフを覚えてしまうくらい繰り返し!!
繰り返し戦法
でも、この”繰り返し戦法”は、理想を現実のものにするのに非常に効果的なんです。
ニュースキャスターになりたての頃、NHK「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターの凜とした存在感に憧れ、ビデオを見ながらまず原稿を書き起こすところからスタート。
その原稿を手に、鏡と画面を見比べながら繰り返し練習。話し方、表情、伝え方を真似したものでした。
自分らしさ、個性ってなんだろうと悩んだら、
まずは憧れの人を真似してみるのがオススメです!
最初は真似でも、続けていくと不思議なことに自分らしさが生まれてくるのです。
憧れの存在を見つけ、素敵だな、と思う部分を徹底的に真似してみる!
理想の自分になる近道と思い、私は今も実践中です。
快活で気品があり、でもどこか愛らしく、外見だけでなく美しい心をもっているオードリー・ヘップバーンは、昔も今も私の憧れです。私の一番好きな映画は、”Funny Face”(邦題 パリの恋人)。
チャンスがあれば、是非ご覧くださいね。