【インタビュー】TOKIMEKU JAPAN塩崎良子さん(起業編)

女性起業家インタビュー Classyee Channel

TOKIMEKU JAPANを起業された塩崎良子さんを取材させて頂きました。
今回は後編の「起業編」の様子をお伝えしたいと思います。

乳がんの闘病を経てから、なんと新たな起業の準備を初められた塩崎さん!素敵なサービスが始まろうとしています。病気になっても孤独じゃない、そんなときめきを大切にする情熱をお伝えしています!!

インタビュアー:石井江奈

クラウドファンディング実施中
がん患者さんへ贈る お見舞いGIFT BOX 想いをつなぐ『TSUNAGU-BOX』

一念発起してビジネススクールへ通うことに

塩崎:いままでやってきた仕事がとっても浅く思えてくる所があって
ビジネススクールに通おう、って思った。
石井:そこのタイミングで新たに学ぼうと!
塩崎:そうなんです、今度はやっぱり拡げたいという気持ちがあって、
(卒業時、ソーシャルビジネスグランプリの大会で見事「優勝」に輝いた実績を持つ。)

患者さんのためのギフトボックスを考案

石井:ではさっそく、新しい商品を見せて頂きたいと思います。
塩崎:Tsunagu-Boxという名前のボックスです。
石井:ツナグ・ボックス、これの意味は?
塩崎:Tsunagu-Boxというのは、病気になるととっても一人ぼっちになる感覚がすごくあったんですね、自分だけが何で?みたいな。
これ御見舞ギフトボックスなんですけど、贈る側から患者さんに対しての思いだったりとか、
あとは、中にいろんなものが入っていくんですけど、患者さんはそういった思いを受け取れる、それで自分は一人じゃ無いと思えるような、

これから治療が始まる人向けだったら、脱毛する方だったら抗がん剤治療中に必要なケア帽子だったり、
これまでの経験で、例えば、普通の歯磨き粉が使えなくなっちゃったりとか、とにかく使えるものが本当にいいものじゃないと使えなかったんですね、ナチュラル志向っていうか、オーガニックのものじゃないと使えなくて、
なので、こういうのが有ったら良かったよね、というものが満載に詰まるような感じです。

かわいいケア帽子

石井:お帽子の方を見せていただきたいんですけれども、まー、カラフルでカワイイ!
塩崎:とっても頭皮が敏感になるので、縫い目とかも外に出ないような縫製で作ってます。
石井:なるほど〜、塩崎さん被ってみてください。装着がどの位で出来るか、(塩崎さんがケア帽子を被る)、もう被れてる!早〜い。普通にカワイイですね!
塩崎:はい、普通に被れると思います。あとはリボン結びするだけで簡単です。
石井:これどうやってこのアイデアは考えたんですか?
塩崎:60年代映画のオードリー・ヘップバーンとかって、こういうの被ってたなーと思ったんですね、
石井:あー!被ってた〜!!
それを、プレゼントして頂くっていう形のボックスにされたっていうのが私は素敵だなアイデアだなと思ったんですけど、
塩崎:こー、応援してくれている人がいると、あの人頑張ってるから、ここで諦めるわけにいかないっていうのが〜・・・すごい自分の支えになった・・

起業することに

石井:会社名、教えてください。
塩崎:はい、TOKIMEKU JAPANです!なんかJAPANって付いてるとちょっと大物感あるかな、X JAPANとか、わからないですけど・・
二人:ハハハハ〜♫
塩崎:世界中の逆境を抱える人に今この一瞬のときめきを届ける、というのが会社のミッションになってます。

石井:今まさに塩崎さんが、この瞬間を、今自分が出来ることを一生懸命頑張ってらっしゃるんだなっていうことがとてもよく分かりました。
本当に今日はありがとうございました。
塩崎:ありがとうございました。

編集後記

塩崎さん、実は私がビジネススクールで講師をしていた時に生徒さんとして入学してきて運命的出会いをしたんですね。その時の彼女の目は闘病後とは思えないくらい光り輝いていました。会った瞬間に、塩崎さんはときめきを作る人なんだなと感じていましたが、今回このように取材出来たことを光栄に思います。

これからも光り輝いて行って欲しいと思います。応援しています。

プロデューサー 横田洋一

全編

もっともっと本当の塩崎さんを知りたい、聞きたいという方は全編をご覧頂くことをお薦めします。

前編:「人生編」

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