嫌われることを怖がらないで、自分らしく生きるということ

おはようございます。石井江奈です。

息子が試験中、なるべく家で出来る作業をと、普段できないパソコンの中のファイルをいろいろ整理していたら・・・過去出演していた番組の動画が続々と出て来て!変遷が面白かったので、インスタグラムにアップしてみました!→私のインスタグラムはこちらから☆

年代順に3つ並べてみたのですが、23歳のキャスター時代が一番老けてる 笑

報道に携わることのプレッシャーを感じていたこの頃、なんとかして理想のキャスター像に近付こうと声もコメントも落ち着きを出そう!と必死だった頃。

ジャストのリポーターの時は、とにかく明るく、元気に、観ている人が楽しい気持ちになるように!
プロ野球ニュースは、ホントまさに等身大の自分で。野球の楽しさを自分自身も噛み締めながらも、台本がなくVTRを見ながら実況する難しさと面白さをひしひしと感じる毎日でした。

 

お洋服選びにもこだわっていた、アナウンサー時代

担当する番組によって、衣装もイメージに合うように意識してましたね。

アナウンサーって基本はコンサバ系。やっぱり、万人に好まれますから。

でもね、私は、身体の線がはっきり出て、袖口とか裾とか素材に、どこかこだわりのあるものが好きで、セオリーには反するかもしれないけどよく着てました。

身体の線が出る服を着るってなったら、背筋もピンとするし、お腹も引っ込める(笑)自然にダイエット!今でもだから、体型維持のために、数日に一回はぴったりしたワンピース着るんです。

とはいえ、アナウンサーは好感度が命とマネージャーから通達ありましたので、当時はあまり過激になりすぎない程度に、ワンポイントで隠れたお洒落を心がけていました。

テレビ東京のスタジオにて収録終わり。大和田獏さんのお隣、シースルーのピンクのトップスに、超ミニ履いてるのが私 十分過激かしら 笑

 

アナウンサー試験の時

「何色のスーツがいいらしいよ」「写真撮影は○○○スタジオで撮ってもらうと受かる確率高いみたい」なんて、色々な噂が飛び交ってました。

21歳の私は、噂に惑わされることなく、自分の好きな色の、好きな服を選び、近所の写真館で撮影してもらいました。

当時から、好きなものがはっきりしてましたね。良くも悪くも!

私の勝負服は、レモンイエローのスーツ。

人と同じじゃつまらない。
どこかこだわりのあるデザインが好きだったから、既成のボタンを、お気に入りのアンティークのものに変え、襟にレースをつけ、カメラテストに臨みました。

好きな色を纏い、好きなものを身につけることで、自分に自信が持てたから。

 

「自分らしくいる」ということ

もしかしたら、就職試験に似つかわしくないって思った試験官もいたかもしれない。

上から下まで舐めるようにジロリと一瞥され、大きくバツじるしを目の前でつけられたこともありました。

まだ20歳そこそこだったから。。。ショックでしたよ〜もちろん。でも、私には信念があったんです。

清潔感があって、TPOをわきまえた服装だって、自信があったから、合格マニュアルから外れることは、全く怖くなかったんです。

フリーアナウンサーになってオーディションを受けるときも、お受験のときも、どんな時も変わらなかったな。

そこにしっかりとした意図があればいいと思うから

訪れるその場所に、会って頂く相手に敬意を払った身だしなみでさえあれば、自分が心地よくいられることが一番。個性を消し去る必要性はどこにもない!!

 

言葉も一緒

私の行っているスピーチブランディングレッスンでも、

「このアクセントであってますか?」といつも上手く話すテクニックにとらわれている方がいらっしゃいます。

でもね、そんな方に、いつも私はこんな風にお伝えします。

「表面だけを綺麗に取り繕わないで。心で話して!」

共通語じゃなきゃいけないとか、発音が違うとか、私は必要ないと思うんです。プロのアナウンサーになるわけじゃないから。

うまく話すことより、一生懸命伝えることの方が百倍大事!

個性は活かそうよ!!

でもね、声が小さいのは相手が聞き取りにくくて困るから、頑張って大きな声で話そうね、とお伝えします。それは、訓練でいくらでも直ります。

 

もちろんそれは写真も同じ

この構図じゃなきゃダメなんて全くない。
こうしなきゃいけない、なんて一つもない。

私が一番大事だと思うのは、

感じること。感じたことを素直に表現できること。
そして、美しいこと。

そんなの、人によって違うじゃんって思われる方もいらっしゃるでしょう。

「そう、違うんだよ。だから、あなたは何を美しいと思う?それを見せて!」

レッスンではいつも言っています。それこそが、個性だから!

正解はないのです。

私たちは子供の頃から正解を求める教育を受けて来ました。教えられた通りを間違いなく正確に覚えることで、100点が取れた。それができる人が優等生と呼ばれ、褒められて来ました。

でも、それじゃ、個性は生まれません。

 

個性を出したいって悩んでる人へ

人の目を気にしないで!

嫌われることを恐れないで!

マニュアルにとらわれないで!

自分の美しいを追求して!

 

私たち Classy Photo Salon 第1期の写真展では、それぞれが自由に、自分自身のライフスタイルに合わせたやり方とペースで、過去と向き合い、現在を見つめて、自分の思う美しいを追及し、ありたい未来を表現しました。

レッスンでは、「あなたにしか撮れない写真の撮り方」を皆で学んでいます。

「私が思う美しい人生ってなんだろう…」

このブログを読んで、もしそう思った方がいらしたら、是非写真展にいらしてください。

ただいま、1期生が皆様を楽しませようと、素敵なイベント計画中です!
もう少し近くなったら、発表しますので、お楽しみになさってくださいね。

Classy Photo Salonについて、詳しくはこちらから→☆

第3期生の募集を、開始しました。HP日程追記しています。


Classy Photo Salon Exhibition
「… has come」
2018年3月27日(火)〜4月1日(日) 
11:00-19:00(最終日は16:00まで) 
場所: ギャラリーニイク(Gallery219) 
渋谷区神宮前4-2-19(表参道駅A2出口より徒歩2分)