秋休み恒例親子ふたり旅☆ヒルトン小田原

念願の江之浦測候所にも行ってきた！！

皆さま、秋を満喫していらっしゃいますか？

Classy Academy代表　フリーアナウンサー　　　石井江奈です。

プロフィールはこちらからご覧ください→☆

息子が小学生の頃から毎年、秋休みといえばヒルトン小田原へよく行っていた私たち。

（旅行記はこちらから→いつもと違った環境に身を置くススメ☆）

もともと今年はこんなご時世。

スケジュールも年末までびっちりだし・・・と全く出かける予定はしていなかったのですが。

せっかくのお休み♪

二人の時間を少しでも作ろうとカメラを手にぶらぶら近所をお出かけ！
明治神宮御苑をお散歩したり、表参道を散策しているときにふっと入ったオーク表参道の杉本博司さんの彫刻作品《究竟頂》に、息子が食いつきました笑

杉本さんの作品は、数学上の双曲線が無限点で交わる数式を目に見えるように模型化したもの。全長は6メートル。実際に無限点をつくることは不可能なため、先端部を5ミリまでつくり込まれています。

無限点を想像しながら、しばし見入っていた息子。

実は小さな頃から杉本さんの作品の大ファンなのです☺️

熱心に見入る息子を見ていてふっと閃いた！！

そうだ！！江之浦に行こう！！

何度か計画を立てては、予約が思うように取れなかったり、お仕事が入ってしまったりとなかなか実現しなかった江之浦測候所へ。

HPを見たらまだ空きがある！！
１日半、スケジュールをやりくりすればゆっくり近隣ホテルに一泊できる！！！
Go To トラベル利用でとってもお得にステイできる！！

ということで。急遽決まった小旅行、たっぷり楽しんで来ました！！

移動は旅気分を出すためにロマンスカーを利用して。

なんと、今回、一番前のお席が取れたので、車掌さん越しにのどかな景色を眺めながら、贅沢な旅のスタート！

小田原に着いたら、東海道線に乗り換え根府川駅に。

東海道線で一番利用者が少ないという無人駅！
なんともノスタルジックな風景ですよね。
ここから送迎バスが出ています。

江之浦測候所

開発面積3000坪の広大な敷地に、冬至、夏至、春分、秋分の朝日の軸線に合わせて各施設を配置。
美術品鑑賞のための長さ100メートルに及ぶギャラリー棟や、さまざまな公演が行われる石舞台や光学硝子舞台、茶室、庭園、門、待合棟などで構成され、人類とアートの起源に立ち返り、国内外への文化芸術の発信地として構想された場です。（https://odawalab.com/report/enourasokkojo.html　より引用）

現代美術作家、そして写真家である杉本博司さんは息子だけでなく私のヒーローでもあります！！（立教の先輩でもあります！）

ここ小田原という地は、杉本さんの記憶の始まりであり、記憶の原点。

この測候所を作るまでに、構想10年、建築１０年という長い年月をかけられていたのですが、その最中に一度お話を伺ったことがありました。

ここは、自然、海、空を観測する場所。
そして「世界と自分との距離を測る」という意味も込められていると！！

なんてロマンティックなんでしょう！！！