「自分の進む道は自ら豪快に切りひらく」
悲しみの淵に今思うこと
前回のブログ「顔で笑って心で泣いて…千里の道も一歩から」にたくさんの反響を頂きました。
今日はその続編になります。
Classy Academy代表 フリーアナウンサーの 石井 江奈です。
2020年5月より、マインシュティール代表を務めています。
プロフィールはこちらから→☆
昨日無事に一周忌の法要を終え、純粋に娘として。
母のことだけを思い、母との思い出に浸る一日を過ごしました。
わたしの本能が、人生に求めていること
たくさんたくさん愛をもらってきたからこそ！
「これからは誰かの役に立ちたい」 ということ
それは大前提。
その上で、充実した人生だな、と思えるには、自分が本当にやりたいと思うことに本気で打ち込めるかどうかにかかっているのだろうな、とも思います。
前回のブログで、
「誰かのためにではなく、自分のためにやる！」
ということを書きましたが、
私の場合、誰かの期待に応えようと頑張ることも、実はそれこそが私らしい生き方なんだろうな、と。
それで疲弊することがあっても。
やっぱり人と関わっていたいから。
そこに少しでも可能性があるならば、目指す先が同じ仲間たちと一緒に、その道を模索したい！
だから、
誰かのためになることは大前提で、自分のためにやる！！
って言葉の方が私にとっては実はあってるかも！？
時に、弱気になることもあるだろうし、心だけでなく本気で大号泣することもあるかもしれないけど。
無理せず焦らずマイペースで、マイスタイルを絶対導き出す。
たとえ誰が反対しても！
道の途中、誰にもわかってもらえなくて孤独を感じることがあったとしても！
才能の塊のような存在に出会って、自分の力の足りなさに絶望感を抱くかもしれないけど…
もう迷わない。真っ直ぐ突き進みます！！
母を思って悲しみの淵にいるなか、ホワイトデーのお返し第二弾で息子が作ってくれたご飯が、
一杯のかけそばならぬ、青ネギてんこ盛りの月見うどん(チョイスが渋い 笑)
でもね、おだしのいい匂いを嗅いだら、急激に食欲がでてきて、完食！
そしたらみるみる元気になりました。
息子いわく…ムンクの叫びのごとくゲッソリしてたらしい(心配かけてごめんね)
愛のこもった手作りご飯には、救われますね😊
どんなご馳走よりおいしかった。心に沁みました。
やっぱり生きるためには食べるって大事。
それと、落ちる時はとことん落ちることも必要。
落ちたらあとはあがるだけだもんね！
自らの弱さを知ることが本物の強さを生む
なんだかんだで私も実は誰かに寄りかかりたい瞬間ってやっぱりある。
私の気持ち、なんでみんなわかってくれないの〜〜って。
数学みたいに、そんな簡単に答えなんて出ないよ〜〜って。
叫び出したくなることもあります。
頼りになる存在に成長しつつあるけど、息子はあくまでわたしの子供なわけで。
そんな時に、ただ黙って隣にいて抱きしめてくれる存在が欲しいな、そろそろいいかな？？と思いつつ。。
弱さをかかえ、その弱さを自覚しながらもどう前に進むか考える能力をつける
それこそが本物の強さになるんだろうなと。
圧倒される美には、内側から輝く芯の強さがありますよね。
マインシュティールは表向きをただただ装飾するだけではなく、内面的な美が必ず作品にあらわれると思っています。
そうありたいと願い、ハプスブルク史を学び直し考えを深めた上で、ブラフ18番館のバレンタイン装飾にも取り組ませていただきました。
ダイニングルームのテーマは、女帝 マリアテレジアと末娘マリーアントワネットのダイアローグとしました。（私の在館中に展示にいらしてくださった方にはご説明したのですが・・これに関してはまたの機会に！）
マリアテレジアを母に見立て、マインシュティールの会員さまの中の一番末っ子がわたし。つまり、マリーアントワネットです。
フランスにお嫁に行ったアントワネットを、マリアテレジアはとても心配してたくさんのお手紙のやりとりをしていたとか。
いま、わたしにも、母から遺されたたくさんの言葉があります。
二代目として20年の歴史を引き継ぎながら新しいマインシュティールを創り出していくことは、たやすい道ではないのは百も承知です。
具体的に考えていることは、今あえて言葉にはしません。
アナウンサーではありますが、ここは言葉ではなく、背中を見て判断してほしいと切に願います。その時が来るまで、黙々と研究し、準備をします！！
もうすでに、わたしの戦いのゴングは鳴っています。
私は自分を信じて、必ず私のスタイルをつくる！
誰が何を言ってもやる！やり続ける！！
これから先の人生、実際には何が起こるかなんて誰にもわからないけど。
強く願って行動し続ければ、夢は必ず叶うって私は信じてます。
これまでも実際そうやって、豪快に自分の道を切りひらいてきたのだから！
みんなにありがとうの気持ちと共に、自分の信じた道を、真っ直ぐ進むのみです！
“20歳の顔は自然の贈り物。
50歳の顔はあなたの価値がにじみ出る。”
ファッションデザイナーでありながら、装飾することではなく、内面的な美をとても重視していたというココ・シャネルの言葉。
私は彼女と同じ誕生日であることにちょっとした運命を感じていて。
長く続けていたテニスをすっぱりやめ、バッサリ髪をショートにしてパリに留学したのが、私が20歳の時でした！！
10年後、50代のわたしがどんな顔になっているか！！自分でも楽しみです！
☆声を磨いて人生を変えたい方
→ オンライングループレッスンは NHK文化センター青山教室話し方講座へ（4月期残りわずかです）
☆自分にしかできない何かを探してみたいと本気で思う方
→アトリエでみっちりマンツーマンレッスンは Classy Academy インナーブランディングコースへ
☆無心になって打ち込める美しいものをお探しの方
マインシュティールで自分スタイルの作品をご一緒に作っていきませんか？
→マインシュティールの体験レッスン・NHK文化センター横浜ランドマーク教室で4月期受講生募集中です。（講師・野本眞理子先生）
＊教科書（香りのコサージュを作る）は、マインシュティールオンラインストアでも取り扱っています。