ダミアン・ハースト展 「桜」に見る生命力と死生観

三連休、皆さまいかがお過ごしでしたか?

お彼岸中日・春分の日の今日は、母の三回忌法要でした。
月日が経つのは早いな、と思う反面、一気に30年ぐらい過ぎてしまったような…

大袈裟ではなくそんな風に感じるほど濃厚な2年でした。

母のことを想い、穏やかに過ごした一日。
皆様からはメッセージやお花・お菓子などお心遣いを本当にありがとうございました。

マインシュティールも、試行錯誤しながら2年。


青山教室で4月23日土曜日からスタートする講座にもお申し込みが続々入り、早くも残席わずかとなりました!
NHK新講座の詳しい内容はこちらからご覧ください→☆
前回のブログでも、マインシュティールについて書いています→☆

本当に本当に嬉しいことです。

母も喜んでくれてるといいな。

ダミアンハースト展

昨日は東京で、桜の開花が発表されましたね🌸

イギリスを代表する現代アーティスト ダミアン・ハーストによる日本初の大規模個展『ダミアン・ハースト 桜』展が、六本木の国立新美術館で開催されています。

先日私も、こちらの展覧会で、一足早いお花見を楽しんできました!!

あと何回、私は桜が咲き誇る姿を見ることができるのかな。

私たちの人生には限りがある

時間は有限

だからこそ

迷っている暇はない

ダミアンの桜から、
ほとばしる絵の具が今にも爆発しそうで!!

進むのだ、前へ

そんな力強いメッセージと生命のエネルギーをビシビシ感じた展覧会。

本展示で一番の大作《この桜より大きな愛はない》

第27回となるClassyアート鑑賞会では、ダミアンハーストの桜展 作品のご紹介から、
彼自身がどんな人やものに影響を受けてきたのか、
そしてダミアンが目指す未来を想像しながら、ご自身の過去と未来を見つめ直す・・・

そんな機会になったら嬉しいな、と思います。

巨大なキャンパスに今回の展示作を描いているダミアンハースト

前回のブログで、「自分を見つめ直す時間が大事」ってことを書いたんですが。
どうやって自分の声を聞いたらいいかわからないというメッセージを、実はたくさんいただきました。

そんな自分探しが迷宮入りした時こそ、アート作品から想像を膨らませたり、作家のバックボーンを知り考えを巡らすことは、自分自身を客観的に見るための大きなヒントになるんです!

また今回は、現代アートファンの方はもちろん、実はダミアンちょっと苦手!とか笑

現代アートの楽しみ方がイマイチわからない!という方へ。
目から鱗の内容になっていますので、ぜひどしどしご参加ください♪

展示をご覧になってから参加されても!
展示をご覧になる前に予習として参加されても。
ライターとして数々の展覧会を取材する麻記子さんが、徹底的にダミアンハーストについて調査し、解説してくれますのでためになること間違いなし!!
麻記子さんの取材記事→⭐︎

リピーター割引、Peatixサイト掲載早々売り切れて嬉しい驚きです!

お申し込みはこちら
https://classyartevent27.peatix.com/view

ここに書ききれない想いがたくさんあるので!
鑑賞会当日、皆様とご一緒でに意見交換できること、楽しみにしています。

<最後におまけ>

今回、高校生最後にダミアン・ハースト展を観ておきたい!と話していた息子が、インスタにこんな投稿をアップしていて驚きました!
息子の投稿を見て行ってきたよ〜というお友達もいたとか!
こうして息子を通じてもアートの輪が広がっているのが実感できて嬉しいな。
まだまだ幼かった中一の頃の様子とあわせて、シェアさせていただきます!

子供の視点って、本当に面白い!!
是非春休み、お子様と一緒に展覧会、訪れて見てくださいね。
お子様と一緒に、アート鑑賞会へのご参加も!大歓迎です♪


過去記事「中学生の息子と楽しむ美術展」