人生最大のターニングポイント
いよいよ来週に迫ったClassyee Night
イベントに向けてトークの内容を詰めていく中、
私の人生のターニングポイントは
全て「別れ」がきっかけになっていたことに
今更ながら気づきました。
自分の力ではどうにもならない「別れ」もあれば、
自分で悩み抜いて決断した「別れ」もあります。
父との別れ
17歳の時、当時44歳だった父は働き盛り。
何の前触れもなく、寝てるあいだに突然息を引き取りました。心臓発作でした。
遺された私達家族は、現実を受け入れることがなかなか出来ませんでした。
いえ、今でも、ただいまーと帰ってくるような、そんな気もしたり…。
絶対的な私を守ってくれる存在であった父を亡くしたことで、
どんなに悲しくても必ず朝はくるんだ、ってこと
人は、生まれるときも死にゆくときも一人だってこと
永遠なんて、どこにもないってことを知りました。
そうして私は、今を精一杯生きることを決め、アナウンサーになり青森に行く決心をしました。
息子の父親との別れ
12年の結婚生活は、振り返るととっても幸せでした。
彼を支えること、息子を育てること
これこそが今の私の役割であると信じていたし、
もっと言えば、それを心から楽しんでいたのですから。
先日、夢を見ました。
息子が小さかった頃、名古屋で暮らしていた日々。三人とも、笑顔でした!
夢から覚めたとき、ほっこり、あったかーい気持ちがしていたことに正直ちょっとびっくりしました。
でもすぐにこう思ったのです。
「あ、私、乗り越えたな」って。
こう思えるまでには、たくさんの時間が必要でした。
なぜ心が離れてしまったのだろう
自分を責め、一滴の涙も出なくなるまで泣きはらした。
世界中で私はたった一人…
そんな孤独感に苛まれ
この世界から消えてしまいたいって
人生の中ではじめてそこまで思いつめました。
実はそのとき作り上げた作品群を展示したものが、
8月に横浜で開いた個展 Precious oneでした。
まさにピンチはチャンス!
絶望していた私の心を、光が、写真が、救ってくれました。
彼との別れがなければ、私は新しく何かにチャレンジしようという思いにはならなかったと思います。
さらにここから人生は新たな展開を見せはじめました。
そして訪れた人生最大のターニングポイント
アーティストとして生きるため、
ジュニア時代、世界大会に出場するほどゴルフに熱中していた息子の夢を叶えるため
息子との再出発=環境を変えよう!と思った私は、
海外移住を目指し
あるとんでもない行動をとりました!!
そのときの私はもちろん大真面目、真剣そのもの!
結局、日本に残ることを選択したのですが、
その「出逢い」と「別れ」が、
私に、自分でビジネスをはじめることを決意させたのでした!
人生の転機というのは、
今までの自分を手放すこと
鎧を脱ぎ去り、裸になること
ではないかなと思うのです。
写真は、あなたの心を裸にします!
裸になったら、もう怖いものなんてありません!
もしかしたら、今があなたのターニングポイントかも!?
私が大真面目に取り組んだ、あるとんでもない行動とは?
最大のターニングポイントとなった「別れ」とは??
Classyee Nightにいらしてくださった方だけに、こっそりお教えしますね!