私が子育てで一番大切にしていること
11月も半ば。街も少しずつクリスマスムードが漂ってきましたね。
Classy Academy代表 石井 江奈です。
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先日、息子の秋休みに、一泊でヒルトン小田原リゾート＆スパに行ってきました。
ヒルトンの入り口にも、可愛いサンタクロースやリースが飾られていました。
ここは、東京から1時間ちょっとで日常を離れゆっくり過ごすのに最適の場所で、私と息子のお気に入りの場所。
偶然、ちょうど2年前にも同じ日に訪れていました。
私たちにとって、こうして時々日常を離れて二人だけの時間を作ることは、お互いを理解し合うために必要な時間なのです。
とにかく体を動かしたい息子にとっては、プール、ゴルフ練習場、テニスコート、卓球台、ボーリング場などのスポーツ施設があるこちらのホテルは最高の場所で、私にとっても息子の成長を確認する良い機会になります。
たった2年、されど2年
この2年間、夢中で卓球をしてきた息子も、中学3年生になりました。
当初、卓球を始めた目的は、
「ゴルフに必要な、体幹を鍛える、下半身を強くする」ためでした。
なぜなら彼にとって、小学生の時の夢は、プロゴルファーになることだったから。
でも、卓球に打ち込んでいるうちに、卓球の技やスピード感、卓球を通じて広がっていく世界、ライバルたちの出現、自分のプレーが進化していることを肌で感じられる喜び、そういったものを感じながら、次第に卓球でいけるところまで行きたい！と思うようになったようです。
様々な意見があると思いますが、私は、「いまの息子の気持ち」を大切にしたいと思いました。
と同時に、当初の目的であったゴルフ、2年のブランクを経て、いま打ったら、何かが変わっているかしら？
ふっとそんなふうに思って、息子を誘って今回はゴルフをしてみたのです。
最初、息子は久しぶりにクラブを握って、ワクワクしながらも不安そうな表情をしていました。
「全く打てなくなっていたらどうしよう・・・かっこ悪い・・・」
思春期男子ですから（笑）そんな心の声が聞こえてきました。
しかし、いざ始めると・・・鈍いあたりだったのは最初の2球だけ。あとは気持ちいいほどに芯でボールを捉えていて、指の皮が剥けるほど打ち込んでいました 笑
2年間の成果
＊下半身が鍛えられ、体幹がしっかりした
＊手首を柔らかく使えるようになった
つまり、当初の目的が、この二年間で達成された！ということ！！
もちろん、だからと言って、毎日練習してきたジュニアゴルファー達とは、大きな差がついていることには違いありません。そして、卓球に関しても、小学生時代から卓球を真剣にしてきた子たちに追いつき追い越すには、並々ならぬ努力が必要です。
ただ、今回私が息子に感じて欲しかったのは
「ゴルフに熱中していたことは間違いなく卓球に生き、いま卓球を一生懸命頑張っていることが、ゴルフにもしっかり生きているということ」
「目標には大きな目標と小さな目標の両方が必要で、小さな目標は日々の努力で叶えられる」
母の思い、伝わったみたいです♫
人は時に、目標達成のための近道を求めます。
でも、きっと、近道ってないのです。
近道してるように周りから見えたら、それはその人が見えないところで努力を積み重ねてきた結果なんだと思います。そして、人生には、決して無駄なことなどないということ。
毎日、小さな目標をクリアすることができたなら、それは達成感だったり、喜びになります。
子供も大人もみんな一緒。
毎日、ほんの少しの努力。その積み重ねが壮大な夢を叶えることにも繋がっていくんですよね。
そして、日々、少しでもできるようになったという成功体験こそが、その人の「心」を強くするのではないかしら？
失敗を恐れず、チャレンジしていく精神は、幾つになっても忘れたくないなって思います。
息子もきっとそんな私の背中を、しっかり見ているはずだから！
今週金曜日に、いよいよ皆様に素敵な発表ができると思います。
私にとっての新たなチャレンジ、改めてご報告させてくださいね♫